オフトレーニング特集 その①
2018年05月04日
GWも終盤にはいり、残雪もあとわずか…
今回はクロスカントリースキーのオフトレーニングについて、5回に分けて特集を組んでみたいと思います 😎
まず初めに知って頂きたいのは、クロカン選手にとっては夏場のトレーニングが
最重要となってきます 😆
シーズンは、大会が続いて心肺能力は補えますが、逆に筋力は衰えてしまいます。
その為、夏場のうちに、どれだけのトレーニングを熟し、自分を酷使して、シーズンを乗り切るための体力を作るかが勝負の決め手の一つとなってきます。
そこで代表的なオフトレーニングを特集で紹介致します。
①オフシーズンの流れ
②ローラースキートレーニング
③LSDトレーニングとスピードトレーニング
④筋力トレーニング(体幹とウェイト)
⑤アジリティートレーニング(俊敏性、バランス)
今回は①オフシーズンの流れを特集します。
初めにお伝えしたようにオフシーズンといっても、選手にとってはとても重要な時期になります。シーズンの反省を生かし、自分にとって足りない部分をしっかり見直して夏場に取り組んで行かなければなりません。
大切なトレーニング要素として
・LSDトレーニング(Long Slow Distance)
・スピードトレーニング
・筋力トレーニング
・アジリティートレーニング
このようなトレーニングを組み入れて、夏場のトレーニングメニューを考えていくことでしょう。
また、取り入れる時期も大切になってきます。
図のように、初めは怪我をしないように、ゆっくりしたトレーニングから徐々に強度を上げていく事も大切です。
個人の能力によって多少前後するとは思いますが、参考までにご覧ください。
まずは、昨シーズンの反省をして、自分の足りないところを見つけ出してみましょう 😛
次回はローラースキートレーニングの特集を組んでみたいと思います。
少しでも、皆様のお役に立てればと思います。